佐々木道元(読み)ささき どうげん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐々木道元」の解説

佐々木道元 ささき-どうげん

1889-1916 明治時代の社会運動家。
明治22年2月10日生まれ。松尾卯一太(ういった)らの熊本評論社に出入りし,社会主義運動にくわわる。明治43年大逆事件の熊本グループのひとりとして検挙され,翌年死刑判決,特赦無期懲役。服役中の大正5年7月15日病死。28歳。熊本県出身。済々黌(せいせいこう)中退

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android