佐々木道元(読み)ささき どうげん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐々木道元」の解説

佐々木道元 ささき-どうげん

1889-1916 明治時代の社会運動家。
明治22年2月10日生まれ。松尾卯一太(ういった)らの熊本評論社に出入りし,社会主義運動にくわわる。明治43年大逆事件の熊本グループのひとりとして検挙され,翌年死刑判決,特赦無期懲役。服役中の大正5年7月15日病死。28歳。熊本県出身。済々黌(せいせいこう)中退

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android