佐太夫新田(読み)さだいゆうしんでん

日本歴史地名大系 「佐太夫新田」の解説

佐太夫新田
さだいゆうしんでん

[現在地名]岩槻市平林寺へいりんじ

箕輪みのわ村の西に位置する。岩槻台地に開発された新田で城下付属(宿付)の新田の一。開発者は大和田おおわだ(現大宮市)の佐太夫と伝える。元禄郷帳に記載があるが無高。「風土記稿」によると家数二。安政五年(一八五八)の御領分中御取箇手控(吉田家文書)によると、反別は畑一町一反余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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