佐羽内村(読み)さばないむら

日本歴史地名大系 「佐羽内村」の解説

佐羽内村
さばないむら

[現在地名]田子町石亀いしがめ 佐羽内

熊原くまはら川の上流に位置し、東ははら村・飯豊いいとよ村、西は道地どうち村、北は相米そうまい村に接する。天和二年(一六八二)の惣御代官所中高村付に村名がみえ、高一二・三五一石とある。七ヵ年平均の免は一ツ九分一厘八毛。寛政年間(一七八九―一八〇一)の「邦内郷村志」には蔵分三・九石余、給分三五・三石余、家数五とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android