佐良和村(読み)さろおむら

日本歴史地名大系 「佐良和村」の解説

佐良和村
さろおむら

[現在地名]姫路市飾東町佐良和しきとうちようさろお

飾東郡に所属。いち川左岸の河岸段丘上に位置し、東はしよう村。佐羅和村とも記される。天正二〇年(一五九二)六月一四日の馬杉一勝・後藤吉久等連署書状(芥田文書)によると、小川おがわ村・「佐羅和村」と野里のざと村との間に山論が起きている。文禄三年(一五九四)六月五日の小出吉政宛の豊臣秀吉知行方目録(金井文書)に「さらふ」は五二〇石余とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む