佐藤運雄(読み)サトウ カズオ

20世紀日本人名事典 「佐藤運雄」の解説

佐藤 運雄
サトウ カズオ

明治〜昭和期の歯科医学者 日本大学名誉会頭。



生年
明治12(1879)年11月18日

没年
昭和39(1964)年1月1日

出生地
東京・本所

学歴〔年〕
東京歯科医学院〔明治31年〕修了,レーキフォーレスト大学(米国)歯学部〔明治34年〕卒,シカゴ大学医学部ラッシュ医科大学〔明治36年〕卒

学位〔年〕
医学博士〔昭和3年〕

経歴
明治36〜41年東京歯科医学院講師、38〜41年東京帝大講師、41〜大正元年南満州鉄道大連病院医長兼南満医学堂教授。4年文部省医術開業試験委員、5年東洋歯科医学校設立に参画、11年日本大学専門部歯科創立で歯科長。昭和8年日大理事、18年学長、20年理事長、22年名誉教授。日本歯科医師会会長、医道審議会委員、歯学部顧問を務め、32年国際歯科学士院会員、33年日大歯学部名誉顧問。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐藤運雄」の解説

佐藤運雄 さとう-かずお

1879-1964 明治-昭和時代の歯科学者。
明治12年11月18日生まれ。南満州鉄道大連病院医長兼南満医学堂教授などをへて,大正11年日大専門部歯科長。昭和18年日大学長,20年日大理事長。また日本歯科医師会会長などをつとめた。昭和39年1月1日死去。84歳。東京出身。アメリカのラッシュ医大卒。著作に「医学歯学辞典」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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