佐野の舟橋(読み)さののふなはし

精選版 日本国語大辞典 「佐野の舟橋」の意味・読み・例文・類語

さの【佐野】 の 舟橋(ふなはし)

  1. [ 一 ] 群馬県高崎市佐野を流れる烏川にあった橋。「舟橋」は、舟を横に並べ、板をわたしたもの。
    1. [初出の実例]「上毛野(かみつけの)佐野乃布奈波之(サのノフナハシ)取り放し親は離(さ)くれど吾は離るがへ」(出典万葉集(8C後)一四・三四二〇)
  2. [ 二 ]さののふなばし(佐野船橋)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む