体化石(読み)タイカセキ

世界大百科事典(旧版)内の体化石の言及

【化石】より

…19世紀初期までは,鉱物の結晶のようなものまで化石に含められていたが,今日では比喩的に用いられる以外は,自然状態で地層中に埋没している古生物の遺物に限定されている。
【化石の種類】
 古生物の遺体の化石(体化石)は保存状態によって3種類に分けられる。すなわち,体部の構造や組織がそのまま全部ないしは一部残存しているもの,他の物質によって置換されたもの,および岩石・鉱物中に痕跡のみを残したものである。…

※「体化石」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む