体骨(読み)たいこつ

精選版 日本国語大辞典 「体骨」の意味・読み・例文・類語

たい‐こつ【体骨】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 骨格身体。からだつき。
    1. [初出の実例]「容顔勝於人。体骨超於倫」(出典古事談(1212‐15頃)一)
  3. 比喩的に、ものごとの骨格をなす部分。重要な部分。
    1. [初出の実例]「公なれば仁の体骨を得ると云説あり、さふではないぞ」(出典:仁説問答師説(1688‐1710)宝永七年講)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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