精選版 日本国語大辞典 「何かも」の意味・読み・例文・類語 などか【何か】 も 「などか」に詠嘆の気持をこめたいい方。[初出の実例]「打ち靡き しじに生ひたる 莫告藻(なのりそ)が 奈騰可聞(ナドカモ)妹に 告らず来にけむ」(出典:万葉集(8C後)四・五〇九) なに【何】 かも どうして(…なのか)。[初出の実例]「夢(いめ)にだに何鴨(なにかも)見えぬ見ゆれども吾れかも迷ふ恋の繁きに」(出典:万葉集(8C後)一一・二五九五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by