何が何でも(読み)なにがなんでも

精選版 日本国語大辞典 「何が何でも」の意味・読み・例文・類語

なにが【何が】=何(なん)でも[=どうでも]

  1. どんなことがあっても、絶対に。一つ意志を必ず貫こうとする決意を表わす。
    1. [初出の実例]「くれの文何がどふてもよこせ也」(出典:雑俳・柳多留‐八(1773))
    2. 「何が何でも一旦出したのは、取るのは厭ですよ」(出典:足跡(1909)〈石川啄木〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む