デジタル大辞泉
「余の儀」の意味・読み・例文・類語
よ‐の‐ぎ【余の儀】
「余の儀にあらず」などと否定表現を伴って用い、次に述べる事柄を強調する。別の理由。「君を呼んだのは余の儀ではない」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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よ【余】 の 儀(ぎ)
- ほかのこと。別の理由。別事。「余の儀にあらず」などと否定表現を伴って、ほかのことではなく、などの意で、以下に述べることを取りたてて強調するのに用いる語。
- [初出の実例]「いかに花松、汝を寺より呼び下すこと余の儀にあらず、学問の様を尋ね申さんためなり」(出典:謡曲・丹後物狂(1430頃))
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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