余恩(読み)よおん

精選版 日本国語大辞典 「余恩」の意味・読み・例文・類語

よ‐おん【余恩】

  1. 〘 名詞 〙 あまりある恩沢。のちにのこる恩恵
    1. [初出の実例]「且百姓等之余恩、于今不忘却仕候者也」(出典東寺百合文書‐や・(弘安二年)(1279)一一月一一日・定宴書状)
    2. [その他の文献]〔史記‐主父偃伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android