余恩(読み)よおん

精選版 日本国語大辞典 「余恩」の意味・読み・例文・類語

よ‐おん【余恩】

〘名〙 あまりある恩沢。のちにのこる恩恵
東寺百合文書‐や・(弘安二年)(1279)一一月一一日・定宴書状「且百姓等之余恩、于今不忘却仕候者也」 〔史記‐主父偃伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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