余沫(読み)ヨマツ

デジタル大辞泉 「余沫」の意味・読み・例文・類語

よ‐まつ【余×沫】

とびちるしぶき。飛沫

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精選版 日本国語大辞典 「余沫」の意味・読み・例文・類語

よ‐まつ【余沫】

  1. 〘 名詞 〙 とび散ったしぶきや泡。とばしり。
    1. [初出の実例]「波のうねりは〈略〉打砕けると、其の余沫は、悉く日の光に反射して」(出典:地獄の花(1902)〈永井荷風〉八)

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