余沫(読み)ヨマツ

精選版 日本国語大辞典 「余沫」の意味・読み・例文・類語

よ‐まつ【余沫】

  1. 〘 名詞 〙 とび散ったしぶきや泡。とばしり。
    1. [初出の実例]「波のうねりは〈略〉打砕けると、其の余沫は、悉く日の光に反射して」(出典:地獄の花(1902)〈永井荷風〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む