余胤(読み)よいん

精選版 日本国語大辞典 「余胤」の意味・読み・例文・類語

よ‐いん【余胤】

  1. 〘 名詞 〙 後世に続いている血筋数代の後の子。子孫。後胤。
    1. [初出の実例]「断悪党之余胤、致寺領之静謐者、彌抽長日不退之懇誠」(出典東大寺文書‐四ノ一・元徳二年(1330)六月日・東大寺衆徒僉議事書土代)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む