作並宿(読み)さくなみしゆく

日本歴史地名大系 「作並宿」の解説

作並宿
さくなみしゆく

[現在地名]宮城町作並

作並街道の宿駅。「作並村安永風土記」によると東へくま宿まで一里二三町余、西へ関山せきやま峠まで三里。作並村の家数三四のうち町住居一五、馬四五がおり、村・町ともに伝馬御用を勤め、町には御境横目が定居し、御境番所が置かれていた。宿場の規模は「宮城郡地誌」によると東西一町三〇間、南北四〇間、東口より西口まで一町三〇間、道幅三間。また「作並村安永風土記」によれば、町より二里一二町余、関山峠へ二三町余の坂ノ下に「御境目守御借長屋」が置かれ足軽二人が定居していた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む