精選版 日本国語大辞典 「使い盛る」の意味・読み・例文・類語
つかい‐さか・るつかひ‥【使盛・遣盛】
- 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 金銭をさかんに使う。金をはでに使う。散財する。
- [初出の実例]「惣じて買手俄につかいさかる時は、やがてともし火のきゆる恋の闇路」(出典:浮世草子・傾城色三味線(1701)江戸)
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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