使する(読み)つかいする

精選版 日本国語大辞典 「使する」の意味・読み・例文・類語

つかい【使】 する

言いつけられた用事などをたす。また、使者として出向く。
愚管抄(1220)六「仲章と云者、使してをりのぼりしつつ」
花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉附録「再び君命を奉じて伊国(イタリヤ)に使(ツカ)ひし、漸く昨日帰国す」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android