デジタル大辞泉 「侍冥利」の意味・読み・例文・類語 さむらい‐みょうり〔さむらひミヤウリ〕【侍冥利】 1 「侍冥加さむらいみょうが」に同じ。2 武士が誓うときのことば。必ず。決して。「―偽りなし」〈浄・大磯虎〉 さぶらい‐みょうり〔さぶらひミヤウリ〕【▽侍冥利】 「侍冥利さむらいみょうり」に同じ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「侍冥利」の意味・読み・例文・類語 さぶらい‐みょうりさぶらひミャウリ【侍冥利】 〘 名詞 〙① 武士として神仏から受ける加護。武士であることの幸福。さぶらいみょうが。さむらいみょうり。② ( 転じて、神仏の加護を受けている武士の身としての意から ) 武士が誓うときのことば。どんなことがあっても必ず、決して、の意。さむらいみょうり。[初出の実例]「弓矢八幡侍(サフラヒ)みゃうり、父しゃうれうもせうらんあれ」(出典:浄瑠璃・舎利(1683)二) さむらい‐みょうりさむらひミャウリ【侍冥利】 〘 名詞 〙 =さぶらいみょうり(侍冥利) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例