普及版 字通 「侏」の読み・字形・画数・意味


8画

[字音] シュ・チュ
[字訓] こびと・おろか

[字形] 形声
声符は朱(しゅ)。朱に株、太くて短いものの意がある。〔広雅、釈詁二〕に「短なり」とあり、侏儒(しゅじゅ)(こびと)の意。〔左伝、襄四年〕「朱儒を是れふ」とあり、古くは朱の字を用いた。人のみでなく、建物の短い支柱などにも用いる。

[訓義]
1. こびと、侏儒。
2. おろか。
3. と通じ、あざむく。
4. と通じ、大きな、さかんな、そむく。

[古辞書の訓]
名義抄〕侏儒 ヒキウト・タケヒキ・ヒキナリ

[語系]
侏tjio、儒njio、豎・樹zjioは声近く、もと一系の語。直立して、長からざるものをいう。tiuも声近く、(ちゆう)は〔説文〕八上に「廱(ようへい)することるなり」とあって欺くこと、また(ちゆう)三上は「(のろ)ふなり」とあり、tjiuは「詛(のろ)ふなり」とあり、侏はその声義に通用することがある。

[熟語]
侏侏・侏儒侏大侏張侏優侏離
[下接語]
傴侏・勇侏・伶侏

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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