供饌(読み)グセン

関連語 名詞 項目

精選版 日本国語大辞典 「供饌」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐せん【供饌】

  1. 〘 名詞 〙 神饌をそなえること。きょうせん。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「供饌」の読み・字形・画数・意味

【供饌】きようせん

お供え。また、ご馳走。〔晋書、王済伝〕嘗(かつ)て其の宅に幸す。供饌甚だ豐(おほ)し。悉(ことごと)く璃(るり)の中に貯ふ。(じようじゆん)甚だ美なり。其の故を問ふ。答へて曰く、人を以て之れをすと。色甚だらかならず。すること未だ畢(をは)らずして去る。

字通「供」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android