日本歴史地名大系 「依古島新田」の解説 依古島新田よこじましんでん 千葉県:東金市依古島新田[現在地名]東金市依古島一之袋(いちのふくろ)村の北西に位置する。低湿地帯を利用した大関(おおぜき)城が築かれ、畠山重康が居城していたが、大永六年(一五二六)東金酒井氏により滅ぼされたという(土気東金両酒井記)。元禄郷帳に新田名がみえ、高六石余。寛政五年(一七九三)の上総国村高帳に依古島村とみえ、高四六石余、家数八、幕府領。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by