依怙地(読み)エコジ

デジタル大辞泉 「依怙地」の意味・読み・例文・類語

えこ‐じ〔‐ヂ〕【依×怙地】

[名・形動]つまらないことに我を張ること。また、そのさま。片意地。いこじ。
「しかし負けた仲間でも―な者は」〈野上迷路

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「依怙地」の意味・読み・例文・類語

えこ‐じ‥ヂ【依怙地】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) つまらないことにがんこなこと。また、そのさま。片意地。いこじ。
    1. [初出の実例]「男坂ゑこじに道はつけぬなり」(出典:雑俳・柳多留‐二(1767))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む