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迷路 めいろ labyrinth

翻訳|labyrinth

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

迷路
めいろ
labyrinth

内耳のこと。構造が複雑で理解しがたいことから名づけられた。骨迷路と膜迷路に分けられ,骨迷路は前庭,半規管,蝸牛の3部から成っている。膜迷路は骨迷路の中にある管系で,骨迷路とほぼ同じ形をし,外部に外リンパ,内部に内リンパという液を満たしている。

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迷路
めいろ
maze

いろいろな方向に紆余曲折し,ところどころに袋小路のあるパターンで,古くは敵の侵入を防ぐ防衛的な意味で構築されたものらしい。その後,娯楽のため庭園などに造られた (たとえばベルサイユ宮殿) が,現存するものとしてはイギリスハンプトンコート宮殿の庭にあるものが最も著名である。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

めい‐ろ【迷路】

迷いやすい道。入り込むと迷って出られなくなるような道。「迷路に踏み込む」
1を図形化した遊び。
内耳骨迷路とその中にある膜迷路のこと。
[補説]作品名別項。→迷路

めいろ【迷路】[戯曲・書名]

《原題、〈フランス〉Le Labyrinthe》フランスの劇作家アラバルの戯曲。1961年執筆、1967年初演。
野上弥生子長編小説。昭和10年(1935)から終戦までを、ある転向者の青年を主人公に描いた大河小説。昭和11年(1936)と昭和12年(1937)に「中央公論」誌に連載。その後、昭和24年(1949)から昭和31年(1956)にかけて、「世界」誌に連載。戦前発表の部分を改稿し、昭和23年(1948)から昭和31年(1956)にかけて全6部を刊行。昭和32年(1957)、第9回読売文学賞(小説賞)受賞。

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デジタル大辞泉プラスの解説

迷路

韓中合作のテレビドラマ。2007年放映開始(全22話)。出演は、イ・ジョンウォン、ファン・シネ、タウ・フェミンほか。メロドラマ

迷路

池波正太郎の長編時代小説1984年刊行。「鬼平犯科帳シリーズ

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世界大百科事典 第2版の解説

めいろ【迷路 labyrinth】

内耳とまったく同じ意味と考えてよいが,迷路が内耳を包んでいる組織をも含んだ総称である点に違いがある。側頭骨の中のいちばん硬い岩様部の中に迷路のような複雑な管腔,およびそれを包んだ硬い骨があることからこの名がついた。迷路は,外装をつくっている骨迷路(迷路骨包)と,その内側に包まれた膜迷路とからなっている。骨迷路内には,ほぼ髄液と同じ成分で,蝸牛導水管で髄膜腔に連なる外リンパ液が含まれている。この液は,聴覚に役立つ蝸牛と,体の振動,平衡に役立つ前庭と,頭の回転などを知覚する半規管とを満たしている。

めいろ【迷路】

野上弥生子の長編小説。〈黒い行列〉〈迷路〉の題で1936‐37年に《中央公論》に発表し,第1部,第2部として48年岩波書店刊,第3~6部を49‐56年に《世界》に連載,52‐56年同書店刊。二・二六事件から太平洋戦争,敗戦へと激動する昭和史を背景に良心の行方を求めて彷徨する青年群像と,戦時下の政財界を重層的に描いた作品。転向者菅野省三は旧藩主阿藤家の史料編纂員となり,西教史の研究に生甲斐を求めるが,召集されて大陸に渡る。

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大辞林 第三版の解説

めいろ【迷路】

( 名 ) スル
入り組んでいて迷いやすい道。また、そのように仕組んだ道。
内耳のこと。
道に迷うこと。 「いたづらに西天に-するなり/正法眼蔵」

出典|三省堂
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世界大百科事典内の迷路の言及

【内耳】より

…骨に囲まれた複雑な形をした腔に膜の袋が入っており,この一部にある感覚細胞に内耳神経と呼ばれる第8番目の脳神経が来ている。内耳を包んでいる組織をも含めて,この複雑な構造を迷路という。聴覚に関係する部分は蝸牛(かぎゆう)と呼び,名前のように2回転半巻いている全長約30mmの管である。…

【耳】より

…内耳は刺激を受容する中心的部分で,最も奥深く位置し,進化的にみて最も由来が古く,すべての脊椎動物が例外なく備えるものである。内耳の実質をなすのは〈迷路〉と呼ばれる複雑な囊状の構造で,これは動物のグループによってかなり異なるが,一般的には〈卵形囊〉とそれに付属した半円形の管である〈半規管〉,および〈球形囊〉とそれから伸びた〈蝸牛(かぎゆう)管〉という4部の中空の小囊から成る(ただし下等脊椎動物は蝸牛管をもたない)。卵形囊と球形囊は内耳の中心部をなし,これらをあわせて〈前庭〉という。…

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