俊傑神稲水滸伝(読み)しゅんけつしんとうすいこでん

精選版 日本国語大辞典 「俊傑神稲水滸伝」の意味・読み・例文・類語

しゅんけつしんとうすいこでん‥シンタウスイコデン【俊傑神稲水滸伝】

  1. 読本。二八編一四〇冊。初~四編は岳亭定岡、五~二八編は知足館松旭作。挿絵、岳亭定岡・六花亭富雪他。文政一一年(一八二八)から明治一五年(一八八二)刊。「水滸伝」を日本の戦国時代初期に置きかえて翻案したもの。神稲水滸伝主人公は神洞信行・稲場鬼門の二名。これに怪盗や妖女艷女がからみ、鬼門の切腹に終わる。「八犬伝」に比肩する長編小説

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む