精選版 日本国語大辞典 「俗句」の意味・読み・例文・類語
ぞっ‐くゾク‥【俗句】
- 〘 名詞 〙 卑俗な句。平俗な句。ありきたりで、新鮮みのない俳句や、俗間で言われていることわざの類をいう。
- [初出の実例]「だから、辛い勤めも皆親のためといふ俗句は蝶子に当て嵌らぬ」(出典:夫婦善哉(1940)〈織田作之助〉)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...