俗諦常住(読み)ゾクタイジョウジュウ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「俗諦常住」の意味・読み・例文・類語

ぞくたい‐じょうじゅう‥ジャウヂュウ【俗諦常住】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。俗諦が不滅に存するということ。俗諦が真諦と異名同一であり、真諦が不生不滅で常に存するところから、俗諦についてもこういう。日本の中古天台宗で重要課題となった。〔天台法華宗牛頭法門要纂(805)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む