保険者努力支援制度

共同通信ニュース用語解説 「保険者努力支援制度」の解説

保険者努力支援制度

病気予防や健康づくりなどに積極的に取り組む自治体を支援する財政措置。2018年度に国民健康保険の運営主体を市区町村から都道府県に移管した改革一環で創設した。一部は16年度から前倒しで開始。市区町村向けと都道府県向けの交付金があり、各地域での特定健康診査(メタボ健診)の実施率などを点数化し、交付額に差をつける。市区町村向けも含めた19年度の国保加入者1人当たりの交付額は長野県が最多の4688円で、最少は東京都の2599円だった。

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