最少(読み)さいしょう

精選版 日本国語大辞典「最少」の解説

さい‐しょう ‥セウ【最少】

〘名〙 (形動)
① ある範囲のうちで、最も少ないこと。いちばん少ないこと。
※地に頬つけて(1915)〈谷崎精二〉五「神は最少の希望と最低の条件に甘んじてひたすら安らかに世を生きて行かうとした一人の善良なる男の生命を奪った」
② 最も若いこと。最小
今昔(1120頃か)二「今昔、〈略〉一人の長者有り、湏達と云ふ。最少の女子有り、名を蘇曼と云ふ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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