信受(読み)しんじゅ

精選版 日本国語大辞典 「信受」の意味・読み・例文・類語

しん‐じゅ【信受】

  1. 〘 名詞 〙 信じて受け入れること。また、信仰すること。
    1. [初出の実例]「天皇大悦莫信受」(出典聖徳太子伝暦(917頃か)上)
    2. 「諸徳、歓喜踊躍して信受せずといふ事なし」(出典:御伽草子・付喪神(室町時代小説集所収)(室町中))
    3. [その他の文献]〔法華経‐提婆達多品〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android