信受(読み)しんじゅ

精選版 日本国語大辞典 「信受」の意味・読み・例文・類語

しん‐じゅ【信受】

〘名〙 信じて受け入れること。また、信仰すること。
聖徳太子伝暦(917頃か)上「天皇大悦莫信受
御伽草子付喪神(室町時代小説集所収)(室町中)「諸徳、歓喜踊躍して信受せずといふ事なし」 〔法華経‐提婆達多品〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

咽頭結膜熱

アデノウイルスの感染により、発熱、のどのはれと痛み、結膜炎の症状を呈する伝染性の病気。感染症予防法の5類感染症の一。学童がプールで感染して集団発生するのでプール熱ともいう。...

咽頭結膜熱の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android