修正舎(読み)しゅうせいしゃ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「修正舎」の意味・わかりやすい解説

修正舎
しゅうせいしゃ

江戸時代京都の五条東洞院にあった心学講舎。手島堵庵によって安永2 (1773) 年に創立されたが,天明8 (88) 年焼失し,天保4 (1833) 年柴田鳩翁が再興して以後,一時は同じ堵庵の開いた明倫舎,時習舎をしのいで盛んとなったが,明治初年頃消滅した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む