修験修要秘決集(読み)しゅげんしゅうようひけつしゅう

改訂新版 世界大百科事典 「修験修要秘決集」の意味・わかりやすい解説

修験修要秘決集 (しゅげんしゅうようひけつしゅう)

修験道における儀礼教義の伝授を証する印信切紙50通を集録した書。3巻。彦山の智光・蓮覚らが口伝を筆録して33通にまとめていた(《修験三十三通記》か)のを,大永年間(1521-28)に阿吸房即伝が増補したといわれている。原本は伝わっていないが,江戸時代には木活字本が流布し,修験道の基本的な教義書,入門書として重視され,注釈書も作られた。修験五書の一つに数えられる。
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

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