俾

普及版 字通 「俾」の読み・字形・画数・意味

俾
10画

[字音] ヒ・ヘイ
[字訓] しもべ・したがう・せしむ

[説文解字]
[金文]

[字形] 形声
声符は(卑)(ひ)。に使役、また卑小・卑賤の意がある。〔説文〕八上に「(ま)すなり」とあって俾益の意とし、また「一に曰く、俾門侍人なり」と下僕の義を加える。金文にを使役に用い、文献では〔詩、魯頌、宮〕「爾(なんぢ)をして昌(さか)んにして(さか)んなら俾(し)む」のように俾を用いる。

[訓義]
1. しもべ、したがう。
2. せしむ、しむ、つかさどらせる、たすける。
3. 裨(ひ)と通じ、ます。
4. 睥・(ひ)と通じて用いる。

[古辞書の訓]
〔名義抄〕俾 セシム・シム・イヤシ・コヒネガフ・シタガフ・ツカフ・アタフ・オヨブ・アマネシ・モト・アツシ

[語系]
俾・・睥・婢bieはpieと声義近く、俾以下はみなの声義を含む。俾倪(へいげい)は短牆をいう。

[熟語]
俾倪▶

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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