倉水村(読み)くらみずむら

日本歴史地名大系 「倉水村」の解説

倉水村
くらみずむら

[現在地名]下総町倉水

地蔵原じぞうはら新田の北に位置する。承応二年(一六五三)成井なるい村と名小屋なごや村の野論についての手形(成井区有文書)に村名がみえる。寛文元年(一六六一)年貢割付状(倉水区有文書)では高九六石余・免五ツ九分、旗本松平領。寛延元年(一七四八)新田高三八石余が高入れとなり(「新田検地帳」同文書)、当村ほか七ヵ村の持添新田を合せて地蔵原新田と称するようになった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android