倭媛(読み)やまとひめ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「倭媛」の解説

倭媛 やまとひめ

?-? 6世紀,継体天皇の妃。
日本書紀」によれば,三尾堅楲(みおの-かたひ)の娘。大娘子(おおいらつめの)皇女,椀子(まろこの)皇子,耳(みみの)皇子,赤姫(あかひめの)皇女を生んだ。「古事記」には倭比売とあり,三尾加多夫(かたぶ)の妹という。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android