倶利迦羅焼き(読み)くりからやき

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「倶利迦羅焼き」の解説

くりからやき【倶利迦羅焼き】

小さなうなぎやうなぎの稚魚などを串に巻きつけて焼いた料理。◇倶利迦羅竜王不動明王化身黒竜で、剣に巻きついている)の姿に見立てていう。古く婚礼など儀式の膳に用いられた、鯛のひれを串に巻きつけて焼いたものをいうこともある。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android