精選版 日本国語大辞典 「倶利迦羅」の意味・読み・例文・類語 くりから【倶利迦羅・倶梨迦羅】 [ 1 ] =くりからりゅうおう(倶利迦羅龍王)[ 2 ] 〘 名詞 〙① 倶利迦羅龍王が剣に巻きついているように、他のものに巻きつくことにいう。[初出の実例]「くりからになってて夜具をねだり出し」(出典:雑俳・柳多留‐三七(1807))② 「くりからもんもん(倶利迦羅紋紋)」の略。[初出の実例]「倶利迦羅の裸参りも出る不動」(出典:雑俳・柳多留‐一五二(1838‐40))③ 魚の背鰭(せびれ)の一部分の名。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例