倶利迦羅紋紋(読み)クリカラモンモン

精選版 日本国語大辞典 「倶利迦羅紋紋」の意味・読み・例文・類語

くりから‐もんもん【倶利迦羅紋紋】

  1. 〘 名詞 〙 博徒など、やくざが背中に彫った倶利迦羅龍王いれずみ。また、そのいれずみをした人。転じて、いれずみ。倶利迦羅龍。倶利迦羅。
    1. [初出の実例]「曰く川上音次郎は栗殻紋々の刺繍あり」(出典:都新聞‐明治二七年(1894)七月二七日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android