偏衣(読み)へんい

普及版 字通 「偏衣」の読み・字形・画数・意味

【偏衣】へんい

左右異色の衣。〔左伝、閔二年〕大子、師を帥(ひき)ゐるに、之れに衣を衣(き)せ、之れに金(きんけつ)を佩びしむ。~先友曰く、衣は身のなり。~此の行に在りてや、子(し)其れ之れをめよ。

字通「偏」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android