精選版 日本国語大辞典 「偲はす」の意味・読み・例文・類語 しのは‐・す【偲す・慕す】 〘 連語 〙 ( 動詞「しのふ(偲)」の未然形に上代の尊敬の助動詞「す」の付いたもの ) お思い出しになる。お慕いになる。[初出の実例]「吾が蒔(ま)ける早稲田(わさだ)の穂立ち作りたる蘰(かづら)そ見つつ師弩波世(シノハセ)吾が背」(出典:万葉集(8C後)八・一六二四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例