デジタル大辞泉 「側火口」の意味・読み・例文・類語 そく‐かこう【側火口】 山体の中腹などにできた側火山の火口。プレートの沈み込みなどにより、主火口に対して最も圧縮力が強い方向に並ぶ傾向がある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
岩石学辞典 「側火口」の解説 側火口 寄生火口(parasitic crater)[Daly : 1933]と同意義.成層火山や楯状火山などの大型火山体の山腹に生じた小型の副次的火口をいう. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報
世界大百科事典(旧版)内の側火口の言及 【火口】より …マグマの地表への噴出口であり,ふつう逆円錐形,円筒形または楕円筒形で直径約2km以下の凹地である。火山体の山頂部にあるものを山頂(中央)火口,側腹や山麓のものを側火口という。ほかに水蒸気爆発による爆裂火口や陥没によるピットクレーターもある。… ※「側火口」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」