偽礫岩(読み)ぎれきがん(その他表記)pseudoconglomerate

岩石学辞典 「偽礫岩」の解説

偽礫岩

(1) 外観が礫岩に似た岩石で,通常堆積作用によって形成されたものでない岩石.例えば無数の結合した塊をもつ砂岩で,海藻の塊を含む堆積物などでは表面的には礫岩に類似する[Twenhofel : 1932, Pettijohn : 1975].(2) 構造作用によって形成された自破砕作用による礫岩[Van Hise : 1896].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む