偽金(読み)ぎきん

精選版 日本国語大辞典 「偽金」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐きん【偽金】

〘名〙
① アルミニウム一〇パーセントと銅九〇パーセントとの合金アルミ金
② 硫化第二錫。また、これを成分とする黄金色塗料。金の代用として用いられる。〔稿本化学語彙(1900)〕

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デジタル大辞泉 「偽金」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐きん【偽金】

すず(Ⅳ)塩の溶液硫化水素を通すと得られる黄金色の顔料金箔きんぱくの代用にされる。
アルミニウム青銅

にせ‐がね【偽金/×贋金】

にせの貨幣

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