偽飾(読み)いつわりかざる

精選版 日本国語大辞典 「偽飾」の意味・読み・例文・類語

いつわり‐かざ・る いつはり‥【偽飾】

〘他ラ四〙 内容が伴わないのに外見だけを飾る。うわべの体裁をつくろう。
水鏡(12C後)三四代「そがの大臣うちにはわたくしをほしきままにし、ほかにはいつはりかざり、仏法をあがむるやうなれども心ただしからず」

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普及版 字通 「偽飾」の読み・字形・画数・意味

【偽飾】ぎしよく

いつわりかざる。〔論衡超奇君山(桓)~新論を作りて世の事を論じ、然否を辨照す。の言、僞の辭、證定せざる(な)し。

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