傾城代(読み)けいせいだい

精選版 日本国語大辞典 「傾城代」の意味・読み・例文・類語

けいせい‐だい【傾城代】

  1. 〘 名詞 〙 遊女と遊ぶ費用。遊女の揚げ代。
    1. [初出の実例]「母が命が一夜さのけいせい代にも成ならば」(出典:浄瑠璃・山崎与次兵衛寿の門松(1718)上)

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