僧斎(読み)ソウサイ

デジタル大辞泉 「僧斎」の意味・読み・例文・類語

そう‐さい【僧斎】

仏事などの際、僧を招いて食事を供すること。また、その食事。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「僧斎」の意味・読み・例文・類語

そう‐さい【僧斎】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。僧を招いて食事を供養すること。また、その食事。
    1. [初出の実例]「争弁備一日之僧斎者乎」(出典:永平道元禅師清規(13C中)知事清規)
    2. 「我、家中に在て、日々に五百人の僧斎を設く」(出典:三国伝記(1407‐46頃か)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android