僻の物語(読み)いせのものがたり

精選版 日本国語大辞典 「僻の物語」の意味・読み・例文・類語

いせ【僻】 の 物語(ものがたり)

  1. いかがわしい物語。えせ物語。
    1. [初出の実例]「あやしう、いせの物がたりなりや」(出典:枕草子(10C終)八二)

僻の物語の補助注記

枕草子」の用例は、「春曙抄」では、「伊勢物語‐八四」の「しはすばかりにとみのこととて御文あり」により、「急用の意」と解する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 いせ 出典 実例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む