精選版 日本国語大辞典 「僻の物語」の意味・読み・例文・類語 いせ【僻】 の 物語(ものがたり) いかがわしい物語。えせ物語。[初出の実例]「あやしう、いせの物がたりなりや」(出典:枕草子(10C終)八二)僻の物語の補助注記「枕草子」の用例は、「春曙抄」では、「伊勢物語‐八四」の「しはすばかりにとみのこととて御文あり」により、「急用の意」と解する。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例