僻村(読み)へきそん

精選版 日本国語大辞典 「僻村」の意味・読み・例文・類語

へき‐そん【僻村】

〘名〙
① かたいなかの村。へんぴな土地の村。
※篁園全集(1844)二・寄懐友生「絶塞有山遮望眼、僻村無酒解愁顔
自分の住む村をへりくだっていう語。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「僻村」の意味・読み・例文・類語

へき‐そん【×僻村】

都会から遠く離れた村。へんぴな村。僻邑へきゆう
自分の住む村をへりくだっていう語。僻邑へきゆう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android