僻邑(読み)ヘキユウ

デジタル大辞泉 「僻邑」の意味・読み・例文・類語

へき‐ゆう〔‐イフ〕【××邑】

僻村へきそん」に同じ。
「昨夜倉卒に―に投宿し」〈久米邦武米欧回覧実記

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精選版 日本国語大辞典 「僻邑」の意味・読み・例文・類語

へき‐ゆう‥イフ【僻邑】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 都会から遠く離れている村。へんぴな村。僻村
    1. [初出の実例]「遠郷僻邑にありて書籍の求め不自由なる人」(出典:授業編(1783)二)
  3. 自分郷里をへりくだっていう語。

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