日本歴史地名大系 「儀兵衛新田」の解説 儀兵衛新田ぎへえしんでん 千葉県:市川市儀兵衛新田[現在地名]市川市宝(たから)一―二丁目・幸(さいわい)一―二丁目・末広(すえひろ)二丁目・塩焼(しおやき)三丁目加藤(かとう)新田の南西にあり、南は塩浜に面している。寛保三年(一七四三)江戸神田(かんだ)の儀兵衛によって開発された新田といわれるが(下総行徳塩業史)、「東葛飾郡誌」は安永四年(一七七五)に「儀兵衛と申す浜」を取立てて成立した新田とする。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by