儀方を書く(読み)ぎほうをかく

精選版 日本国語大辞典 「儀方を書く」の意味・読み・例文・類語

ぎほう【儀方】 を=書(か)く[=書(しょ)す]

  1. 中国で昔行なわれたまじない。五月五日の端午節供に、儀方二字を書いた札を家の柱などにさかさまにはると、蚊(か)や蠅(はえ)、あるいは、蛇(へび)マムシ(蛇虺(だき))を防ぐことができると信じられた。《 季語・夏 》 〔俳諧・俳諧歳時記(1803)〕〔西湖遊覧志余‐熙朝楽事〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 ハエ

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む